今回は、お絵描き系ボードゲーム『みんなでぽんこつペイント』の遊び方とレビューを紹介します。
このボードゲームは他のお絵描きゲームと違って「直線」と「正円」のみで描くというのが独特なポイントです!
プレイ人数 | 2~12人 |
プレイ時間 | 10分~ |
対象年齢 | 6歳~ |
みんなでぽんこつペイントの概要
「みんなでぽんこつペイント」の一番の特徴は、描けるのが「正円」と「直線」のみということです!
この厳しい制約の中で、お題に沿った絵を描いて、回答者に当ててもらうゲームです。
また、少ない画数で描くことが重要なポイントです。というのも、少ない画数で描いたプレイヤーの絵が、先に回答者に見てもらえるからです。少ない画数で効率よく描いて早く当ててもらうか、詳細に書き込んで伝わりやすいイラストに仕上げるかは、非常に悩ましいポイントです!
みんなでぽんこつペイントの遊び方
ここからは、みんなでぽんこつペイントの遊び方を紹介します。
回答者を1人決める
回答者を1人決めて、残りのプレイヤーは描く人になります。描く人は、お絵描きボードとマーカーを受け取ります。
お題決め
回答者に見えないように、描く人がお題カードを1枚引きます。
その後、回答者がサイコロを振ります。出た目に対応したお題が今回のお題になります。
絵を描く
描く人は、お題のイラストをお絵描きボードに描きます。
描くときは「正円」と「直線」のみです。文字や記号はNGです!
書き終わったら、お絵描きボードの右下に総画数を書きます。
お題を当てる
全員が書き終わったら、描いた人は一斉に絵の総画数を宣言します。
そして、画数の少ない人から順に絵を公開します。回答者は1枚の絵に対して、1回だけ回答することができます。
これを正解が出るまで、順に絵を公開していきます。
得点
正解となった絵を描いたプレイヤーは2点獲得で、正解した回答者は「1枚目なら3点、2~3枚目なら2点、4枚目以降なら1点」を獲得します。
そして、回答者が次のプレイヤーに変わり、同様の手順を繰り返します。
全員が1回ずつ回答者になったら、ゲーム終了で、その時点で最も点数の高いプレイヤーの勝利です。
みんなでぽんこつペイントを遊んだレビュー!
まず、正円と直線しか描けないというのが、なんとももどかしいですね…ついつい曲線や楕円を使いたくなってしまいます。笑
丸と線だけでは「これで本当に伝わるかな…」と不安になり、つい線を追加したくなるのですが、そうすると絵の公開順が後ろになり、得点のチャンスを逃してしまうかもしれません。これがなかなかのジレンマです。しかし、画数を減らして伝えようとすると、なかなか当ててもらえないんですよね…。難しい!
他のお絵描きゲームと比べて良い点は、絵の上手さが関係ないことです!絵の伝言ゲームでは上手い人が有利になりがちですが、このゲームではうまく描くこと自体が難しいので、皆が平等に楽しめると感じます。子供と大人が一緒に遊べるため、ファミリーや親戚一同で楽しむのに最適なゲームです!
実は、今回紹介した遊び方以外にも「チーム戦」や「デュエット(2人戦)」など、様々な遊び方が可能です。2~12人までプレイできるので、多様なシチュエーションに対応できる便利なゲームです!
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